３か月前に急に湧き出た大阪の南河内の田舎を走る「金剛バス」がいきなりの「廃止」と言う大ナタを振るってから、色々と存続に向けての話し合いが行われ、何とか近鉄と南海が幹線のみ引き継ぐ形で、支線系はコミュニティバスとして引き継がれることとなりましたが、本当ギリギリ綱渡りの引継ぎ。
その時の記事はこちら↓
そして、今日１２月２０日をもって、全路線廃止となってしまいました。。。
最終日、仕事で残業していたので２１時前に富田林駅に立ち寄ると、別れを惜しむ地元の人と共にテレビクルーやバスファン？の人達が結構駅に集まっていました。
この写真を撮った１時間後にはもう金剛バスは無くなっているんだなあ、、、と思うとなんかちょっと寂しい。
南河内と言う大阪の中でも田舎なエリアで頑張ってきましたけど、やっぱり人口減やバス運転手の過酷な労働環境下では立て直しも儘ならかったんでしょうね。
↑これが最終形態の現在のバス路線。
自分は水越峠に行く時位しか乗ったことが無いけど、普段見慣れているものがプツッとなくなるなんて考えてもみなかった。。。
２１日からは近鉄と南海が走ると言うことでまたこの駅前の風景もガラッと変わるんでしょうがこれも時代の流れですかねえ。
９０年近くの歴史を持つ金剛バス、、、
こうして静かに歴史の灯は消されていくんですね。。。
金剛バスに従事されてた皆様、本当にお疲れさまでした！！
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