もうすぐ作品展で毎日子ども達の作品の展示の準備やポスター作りで忙しい中、クラスの保護者の個人懇談がありました。
保護者の方も色々クラスでの様子と家庭での様子とのギャップを感じていたり、子どもが言うことを聞かない、食事、言動、生活習慣と言った子供の成長全般に関することもさることながら、友達との関係について保育士からの連絡と実際に子ども達が家庭で言うこととの違い等、保護者の方々が相当悩まれている様子を伺い知ることが出来ました。
また同時に保護者の子育て姿勢も千差万別。子育てに自信を持っている方も持っていない方も色々懇談の中でシグナルを載せてくる。
一人２０～３０分程のわずかな時間の中で、丸々一日かけて話に寄り添いつつ、時に意向を伝えたり逆に受け止めたりしながらも多くの保護者に対して話したこと。。。
・自分の子育てを評価することより、子育てに面と向かっている自分を認めて欲しい。
・ＹＥＳorＮＯと決めず、多くの意見や考えを聞いてそうなればいいな、出来るだけこうしないようにしよう、、、等比較級の考えを大切にした方が子育てに盲目にならなくていい。。。
人の行いを攻めるのは簡単、でもそこから正しいとされる考えや行動が簡単に生まれれれば誰も苦労しない。多くの教育評論家や啓発本には「こうあるべき」「こうしなければならない」と言った断定形を発するものが多いですが。。。
そんなの糞喰らえｗｗ
(￣∇￣;)ハッハッハｗｗ
おっと、教育評論家や教育啓発本を敵に回してしまったｗ
要は不完全な今を見つめて、次はこうなれたらいいな、こうしてみようかな、と言う姿勢を大切にすることが子育てにとって素敵なことなんだと僕は思っています。親も人間、完全な訳ないし、自分も完全な保育士ではない。必ず失敗もするし、これからもたくさんうまくいかず悩むことはあると思うけど、それを振り返りまた自分の糧にしていくことが大切なんだろうなあ。。。
子育てなんてみんな失敗と悩みの連続。みんなで一杯共有しあってその中から自分にとってベターなものが一つでも見つかると幸せなのかなあｗ
ベストなんて求めなくていいよ。いい意味でケセラセラ♪
