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ETERNAL TREE～永遠の樹～
３月、今年も保育園の子ども達２５名が巣立っていきました。
とは言いつつ保育園の特性上３１日まで普通に来るんですけどね。
２歳、３歳と担任した彼らは本当マイペースで、自由人。
俺的には面白いクラスでしたが、次に持った年中の先生は自由人過ぎるクラスに振り回されつつ俺によくヘルプ～！と叫んでらっしゃったなあ。。。
実際年長になってもその辺りは収まるどころか、逆にパワーアップしており、見ていても
「何でやねん！！」
と突っ込んでしまいたくなるようなことが多々。。。
そんなネタに困らない彼らではありましたが(；´Д｀)、卒園式での凜々しい姿を見ると、やっぱりこみ上げてくるものがありますね。
コロナ禍の中、色々と制限を掛けられつつも彼らの持ち前でもあるマイペースさで、この難局を乗り越えてきた彼らなら、小学校に行ってもきっとうまく人生の荒波も乗り越えて行ってくれることと思います。
これからの長い人生で色々しんどいことや苦しいこと、納得できないことなどあるとは思いますが、自分らしさを忘れずに困難に立ち向かえる強さを身につけ、自分磨きに精を出していってほしいと思います。
素敵な思い出の数々ありがとう。。。
そして、もう一つ、今回６年前に送り出した自分が年長で持った子ども達が無事にみんな卒業とのこと。
園まで卒業式の後、わざわざ会いに来てくれ、みんなの大きくなった姿に趣そのままの子もいれば、一目だとえっ！？と雰囲気の変わった子もいて、６年もの月日の経つスピードの速さを感じずにはいられませんでした。
みんなこれから中学生と言うことで、大人への階段の入り口にさしかかっていくわけですが、みんな口々に「まだ先生、ここにおってな」と言ってくれたことにジーンとくるものが、、、
大きくなってもほんの記憶の片隅にでも、保育園での生活の一部が残っていてくれてたらとてもうれしい限りです。
みんなが成人する頃、果たして自分は現役なのかどうかはさっぱり分かりませんが、（と言うかすでに今年から担任業務外れているのだが(；´Д｀)）、子ども達の「先生」であったことの幸せを胸に抱き、頑張るところまで頑張っていこう、と訪れてくれた子ども達のエールに応えていきたいな、と思いました。
本当なら自分が子ども達にエールを送るべき立場なのに、逆にエールをもらえるとは本当自分は幸せもんです…
これからも君達に多くの幸せが降り注がんことを…
大樹先生より
