もう長いこと笑うことを忘れていた。
正しくは笑う余裕がなかった。。。
プレッシャーと混乱との狭間でただただ必至にやってきた反動で、見事に「イって」しまってたのか。
周りがこんなご時世の中でも笑いながら仕事をやっている姿に同じように笑うことは出来ず、何か聞かれての愛想笑いで口が引き摺る。
「先生、目線が定まってないよ」
自分でも限界感じていたので、不眠時に行っていた病院を受診すると数種の安定剤と共に求めるものを下げる様、そして楽しいものに時間を持て、と言う様なニュアンスのことを言われた。
職場では緊張状態が続くものの、ついに?先週末から市から「自主休園」のお願いの一言が出たことで当園もそれに準ずることになり、登園する子どもの数も半分以下になり、職員も非常勤・パートの先生がほぼほぼ休暇対応となったこともあり、ほんの少しだけプレッシャーの割合が減った。とは言え、職員調整はやはりやらざるを得ず、先週末も丸々1日使ってしまったけど緊急事態宣言までは臨時シフトで動く手筈を整える。
自分も久しぶりに職員の穴が開いたクラスに入り、久し振りのクラス指導。
なんかこの感じ、やっぱりホッとする。
子ども達と関わることで忘れていたものも少しずつ取り戻せる感じがする。
これからもメインで指導することよりフォローに徹することが多いかと思うけど、立場が変わったからこそ出来る関わりを少しずつ探していこうとそう感じた。。。
家に帰って食事して、そのまま寝ているだけの生活も、わざと遊ぶ時間を増やしてみることにした。
外に出ることもままならぬので、撮り貯めしたビデオを見ていったり、switchで今流行りの「あつ森」を始めてみたり。。。
「あつ森」って面白いね。何時間もダラダラ遊ぶには退屈するけど、1~2時間少しずつ取り組むにはもってこいのゲーム。他の人がやっている「あつ森」の投稿を見ていると人それぞれ遊び方が違っていて、中にはつい声が出てしまう様な面白いものも。
「遊ぶ」余裕がないと色々なものが逆に見えなくなっていくんだなあ、とこんなところからも感じることが出来た。
子ども達からもゲームからも「笑い」って頭で考えるより自然に感じられるものなんだね。まだ余裕がある訳ではないけど、自然に笑える時間が増えていく様に。。。
吉田栄作みたいw